車移動が基本で、近所には大型ショッピングモールやユニクロ・GU・しまむら……。
地方暮らしのママにとって、「手に入る服」の選択肢は、どうしても限られがちです。
その中でも、いかに「自分らしく、心地よく」いられる服を選べるか?
今回は、地方で子育て中の私が実践している選び方・買い方の工夫をご紹介します。
1. 骨格・パーソナルカラーをベースに「選ぶ力」を鍛える

どんな服が似合うかを理解しておけば、限られた選択肢の中でも「これならいける!」という服を見つけやすくなります。
私の場合は、骨格ウェーブ×サマータイプ。
カジュアルすぎない柔らかい素材、くすみ系や青み寄りの色が似合いやすいとわかってからは、買い物の失敗がぐっと減りました。
実際、ユニクロやGUの中でも、探せば似合う服はちゃんとあります。
店舗で見つからないときは、オンラインストアも活用。
ベースがわかっていれば、写真だけでもある程度判断できるようになります。
2. 「定番」と「気分転換」のバランスをとる

定番=トップスやボトムスなどのベースアイテムは、ユニクロやGUなどでコスパ重視。
少数精鋭・1シーズンで着倒すスタイルなので、服の傷みも早め。
必然的にプチプラが頼れる存在になります。

近所に百貨店などない
そのぶん、小物や色柄アイテムなどの「気分転換」は、ネットや、ちょっと足を伸ばしたお出かけ先で見かけたおしゃれなショップで少し冒険。
毎日子どもと過ごしていると、どうしても実用性重視になりがちですがたまに「気分が上がる一点」を取り入れることで、ママ自身のご機嫌も保てます。
3. 「試着できない」を前提にシルエットで選ぶ

通販で服を買うときにいちばん悩むのが、「試着できない」問題。
でも、骨格タイプをもとに似合いやすいシルエットを理解していれば、失敗しにくくなります。
たとえばウェーブタイプの私は、
- ハイウエスト
- フィット感があるトップス
- 柔らかい素材
なら安心感があります。
逆に、ドロップショルダーやボリュームのあるニットは失敗しがちなので、通販では避けるようにしています。
4. 「買えるタイミング」を味方につける
地方暮らしだと、出かける場所やタイミングが限られるぶん「今日時間があるからちょっと見るか」で出会える服は貴重。
だからこそ、「今ある服の足りないところ」をなんとなく把握しておくのが大事。
ふらっと立ち寄ったユニクロで、 「白トップスが傷んできてたから、これ買おう」 と迷わず決断できると、無駄買いも減ります。
オンラインで買う場合も、セールやクーポンのタイミングで欲しかったものを狙うなど「どう買うか」を工夫することで、選択肢の少なさをカバーできます。

いつでも売っている定番アイテムはセールを待ってもいいですが、そうでない服はすぐ売り切れちゃうので、理想の一着は迷わず即決!
自分に似合う・心地いいをあきらめない

地方でも、子育て中でも、自分らしいおしゃれはできます。
大切なのは、「どこで買うか」ではなく「どう選ぶか」。
限られた環境の中でも、自分に似合う軸があれば、選び方も、買い方も、もっとラクに楽しめるようになります。
「今の私に必要なのはどんな服?」の視点を常に持って、日々の服選びを楽しんでいきましょう。