30代ママの通園コーデ、動ける・洗える・可愛い3拍子そろった選び方

子どもの支度に追われ、自分のことは後回しになりがちな朝。

玄関を出てから「あ、今日の服、動きにくいかも…」「子どもと走れない…」なんて、少しだけ後悔することはありませんか。

毎日の送り迎えは、子どもと手をつないだり、ときには走り出したり、抱っこしたりと意外とアクティブ。
かと思えば、公園の砂などであっという間に服が汚れてしまうことも日常茶飯事です。

おしゃれはしたいけれど、機能性も譲れない。
そんな忙しい30代のママたちが、朝の服選びで迷わなくなる「動ける・洗える・可愛い」の3拍子そろった通園コーデの選び方をご紹介します。

通園コーデに欠かせない3つの条件とは?

まずは、私が服を選ぶときに必ずチェックしている3つの条件についてお話しします。
この軸を持つだけで、クローゼットの前で悩む時間がぐっと減るはずです。

1. 汚れても心穏やかでいられる「洗濯機OK」

子どもと過ごす上で、汚れは避けて通れません。

だからこそ、ためらわずに洗濯機で洗える「イージーケア素材」が絶対条件。

例えば、スウェットよりもハリがあってきれいめに見える素材や、シワになりにくく乾きやすいポリエステルなどは、通園コーデの強い味方です。

2. 抱っこも追いかけっこも余裕な「動きやすさ」

子どもを抱き上げたり、かがんだり。
通園シーンは全身運動です。

ストレッチが効いているか、腕や肩周りに動かす余裕があるかは大切なポイント。

タイトすぎるシルエットは避け、少しゆとりのあるサイズ感や、伸縮性の高い素材を選ぶと快適さが格段に上がります。

3. 自分のための「可愛い」と「似合う」

機能性はもちろん大事ですが、自分の気分が上がる「可愛い」「似合う」という視点も忘れたくないですよね。

私の場合、骨格診断はウェーブ、パーソナルカラーはサマーなので、柔らかい素材や明るく優しい色合いの服を選ぶと、心が落ち着きます。

自分の「好き」や「似合う」を知っておくと、機能性重視のアイテム選びの中でも、自分らしさを表現できます。

【アイテム別】おすすめ通園コーデと選び方のコツ

では、具体的にどんなアイテムを選べば良いのでしょうか。

ここでは、先ほどの3つの条件を満たす、おすすめのアイテムと選び方のコツをご紹介します。

トップス:シワになりにくく、着映えする一枚

おすすめは、きれいめな印象なのに実は楽ちんな、Tシャツよりもきちんと感の出る、柔らかく落ち感のある素材のプルオーバーです。

フード付きのパーカーも便利ですが、骨格ウェーブの私には少し重たく見えがち。
そのため、クルーネックやボートネックなど、首元がすっきり見えるデザインを選ぶようにしています。

骨格ウェーブの私は、首元が詰まりすぎていないデザインや、少し短めの着丈を選ぶと全体のバランスが取りやすくなります。

ボトムス:美シルエットなのに実は楽ちん

一般的に骨格ウェーブにはテーパードパンツが似合うと言われますが、私は「タックワイドパンツ」を愛用しています。

腰回りにタックが入っていることで、気になる部分をカバーしつつ、ストンと落ちるシルエットが脚をきれいに見せてくれます。

ウエストがゴム仕様のものを選べば、着心地はリラックスウェアなのに、見た目はきれいめをキープできます。

砂場遊びに付き合う日なら、汚れが落としやすい素材のパンツを選ぶと、さらに安心です。

スカート派の方には、腰回りを自然にカバーしてくれるAラインスカートや、揺れ感がきれいなプリーツスカートもおすすめです。

足さばきも良く、ウエストがゴム仕様のものを選べば快適さも抜群です。

アウター&小物:機能性とおしゃれを両立

急な雨や少し肌寒い日に備えて、さっと羽織れるアウターがあると便利です。

「シアー素材の羽織り」や「撥水加工のショートコート」は、カジュアルながらもおしゃれに見え、頼りになる存在。

両手を空けるためには、「きれいめリュック」や体にフィットして邪魔にならない「ショルダーバッグ」が便利。

日差し対策の「バケットハット」、そして足元は迷わず「スニーカー」が基本スタイルです。

毎日を少しでも心地よく過ごすために

毎日の通園コーデは、ただの作業着ではありません。

「動ける」「洗える」という機能性をベースに、ほんの少し「自分をご機嫌にしてくれる可愛いアイテム」をプラスするだけで、慌ただしい朝の時間が、少しだけ前向きなものに変わるはずです。

自分のための服選びは、忙しい毎日を、少しでも穏やかな気持ちで過ごすためのお守りのようなものかもしれません。

この記事が、あなたの朝の服選びのヒントになれば嬉しいです。

明日からの通園が、少しでも心弾むものになりますように!

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