服を買って帰ったあと、「あれ?なんか思ってたのと違う…」とがっかりした経験、ありませんか?
店頭でのワクワク感や、セールの勢いでつい買ってしまったけど、家で着てみたらなんだかしっくりこない。
そんな失敗を繰り返していた私が、「本当に似合う服」に出会うために意識している3つのポイントを紹介します。
1. 試着する前に、顔うつりをチェックする

私は骨格ウェーブ・サマータイプ。
華奢でやわらかい素材や淡い色が得意です。
でも、どんなに「好き!」と思っても、色や素材によって顔がくすんで見えたり、老けて見えたりすることも。
だからまずは、服を手に取ったら、試着室に入る前に鏡の前で「顔うつり」を確認します。
照明の強さや色にもよりますが、顔色がパッと明るく見えるかどうかが判断の分かれ目。
首元に服を当てて、顔まわりがスッキリ見えるかをチェックしています。
2. 骨格との相性を忘れずに

「流行ってるから」「モデルさんが着てて可愛かったから」だけで選ぶと、あとで痛い目に…。
たとえば、ハリのあるシャツやストレートなデニム。
すてきだけど、私が着るとどこか野暮ったくなってしまう。
その理由は、骨格とのミスマッチ。

デニムは絶対に事故るので、今後一切はくつもりはないです…
私は骨格ウェーブなので、身体にフィットするラインや柔らかい素材、短め丈が得意です。
逆に、直線的で重たい印象の服は「着られている感」が出てしまう…。
最近は、「これかわいい!」と思っても、実際に自分で着てみてしっくりこなければ、それはもう「好きな服」ではないと感じるようになりました。
私にとって「似合う=好き」であって、「似合わないけど好きな服」は存在しません。
だからこそ、似合う服の中から「ときめく一着」を選ぶことを大切にしています。
3. 家にある服と相性がいいかを想像する

どんなに似合っていても、手持ちの服と合わなければ、出番がなくなってしまいます。
私は買い物に行く前に、「今持っている服のトップス(またはボトムス)で、何色が多いか」「どんな雰囲気が多いか」をざっくり思い出すようにしています。
そして、店頭で気になるアイテムを見つけたときには、「これ、家にある○○と合わせられるかな?」とシミュレーション。
もし3パターン以上のコーディネートが思い浮かぶなら、買ってOKのサイン。
逆に、何と合わせればいいかわからないなら、その場では保留にします。
似合う服は、私を機嫌よくしてくれる

「似合わない服」って、なんとなく気分が乗らない日や、つい後回しにしてしまう服でもあります。
でも、「似合う!」「好き!」が両立する服を選べた日は、朝から気分も軽やか。
服は毎日身にまとうものだからこそ、選び方を工夫するだけで、日常が少し整って見える気がします。
これからも、数は少なくても「ごきげんな自分でいられる服」を選んでいきたいです。