「服を減らしたいけど、結局何を残せばいいかわからない」
そんな悩み、ありませんか?
私も以前は、服がたくさんあるのに「着たい服がない」と思いながら、毎朝クローゼットを眺めていました。
でも今は、10着前後の服で季節を回しています。
少ない服でも毎日心地よく過ごすために、私が実践しているルールを紹介します。
1. 「似合う」と「好き」が重なるものだけを残す

着てみたら「なんか違う」と思った服は、どんなに高かったとしても思い切って手放します。
私の場合、見た目が好きでも似合っていないと好きでいられなくなるので、「似合う」が前提。
そのうえで、気分が上がる色・素材・形を選ぶようにしています。
2. トップス:ボトムスの比率は 3:2 くらい

服の数を絞るとき、トップスを多めにするのがおすすめです。
理由は簡単で、「トップスの印象でコーデの気分が変わる」から。
同じボトムスでも、トップスを変えれば印象がガラッと変わります。
私は1シーズンで、トップス6〜7着、ボトムス3〜4着が基本です。
3. 全部の服が「一軍」

どれを手に取っても、気分よく着られる服だけを残します。
「部屋着だから」といって気分が下がる服はNG。
家でも外でも、自分が心地よくいられるかどうかを基準にしています。
4. シーズンの初めに「軸」を決める

服を買い足すときは、そのシーズンの「軸」をひとつ決めます。
たとえば…
- 春は「淡いカラーでまとめる」
- 夏は「ひんやり素材と淡色で猛暑対策」
といった感じ。
これがあると、服選びにブレがなくなり、無駄買いもぐっと減りました。

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5. 足し算より、引き算で考える

新しい服を買うときは、まず「今の手持ちで不要なものはないか」をチェックします。
何かを増やすなら、何かを減らす。
そう決めておくだけで、クローゼットはすっきり保てます。
たくさん持つより、気に入った服だけで心地よく過ごしたい。
そう思うようになってから、朝の支度が本当に楽になりました。
クローゼットに並ぶ服を見て「全部好き」と思える心地よさ、ぜひ体感してみてください。