「今日、何を着よう…」と悩む朝。
クローゼットはパンパンなのに、着たい服が見つからない。
子育てが始まってからというもの、動きやすさ・洗いやすさ・着心地といった「実用性」も服選びに欠かせない基準になりました。
それでも、やっぱり自分に似合って「好き」と思える服を着たい。
そんな私が行き着いたのは、骨格診断(ウェーブ)とパーソナルカラー(サマー)に基づき、少数精鋭のアイテムだけで回すスタイル。
今回は、30代ママの私が今季、たった7着で着回しているリアルな私服を紹介します。
忙しい日々でも、“自分らしさ”を忘れずに過ごすためのヒントになれば嬉しいです。
服が多いのに「着たい服がない」と感じた日々

子どもが生まれてから、毎朝の「何を着よう?」が小さなストレスになりました。
独身時代は気分で服を選び、なんとなく増えていったクローゼット。
でも今は、保育園の送迎、公園、お買い物…動きやすさや清潔感も求められます。
その上、自分の好みも反映したい。
そんな中で、「もう少し楽に、でもちゃんと好きな服を着たい」と思うようになり、少数精鋭でワードローブを整えることにしました。
軸にしたのは、プロに診断してもらった骨格ウェーブとパーソナルカラー:サマーの特性。
加えて、私が大事にしているのが着心地と実用性。
動きやすく、扱いやすい服であることも、忙しいママには欠かせないポイントです。
骨格ウェーブ×サマータイプ+「実用性」が私の服選びの基準

骨格ウェーブは、体の重心が下にあり、柔らかい素材やフィット感のあるシルエットが似合います。
ウエストマークや華奢なディテールも得意です。
パーソナルカラー:サマーは、青みがかったやわらかい色味や、マットで優しい素材感がしっくりきます。
さらに私の場合、子どもと動きやすいか? 洗濯機で洗えるか?という実用性のフィルターも欠かせません。
似合っても着心地が悪ければ、結局手が伸びない。
似合う×好き×実用性の3軸で選ぶようにしています!
私の春夏ワードローブはこの7着

この春夏に、私が実際に着回しているアイテムは以下の7着です。
すべて自宅で洗えて、しゃがんだり走ったりもできる、育児ママ仕様のアイテムです。
トップス
ロペピクニックのブラウス(ピンク)

ロペピクニックのブラウス(水色)

アースミュージック&エコロジーのドット柄ブラウス(グレージュ)

これは昨年も着ていたものです。
今年のアイテムで、形が似ているものを見つけました。
同じ色は出ていないようです。

ボトムス
ユニクロのタックワイドパンツ(ネイビー・丈長め)

試着なしでは決められない一着です!
身長163cm、体重57kg、特に大転子が張っていて、ヒップに合わせて選ぶとウエストがゆるくなりがちな私にはLサイズがウエスト・ヒップともにぴったりでした。
店舗で通常丈を試着したら丈がしっくりこなかったので、オンラインで丈長めタイプを購入したら大正解でした。
GUのタックワイドパンツ(ダークグレー・チェック柄)

GUはユニクロよりも、ややカジュアルなシルエット。
こちらも試着はマストです。
私はヒップに合わせてXLサイズを購入しましたが、ウエストがゆるいためベルトで調整しています。
羽織りもの
GUのカーディガン(ダークグレー)

寒い日は、冬から引き続き着ているカーディガンを羽織っています。
ショート丈なので、重心が下がらずバランスよく着られるのが◎。
ただ、色が暗めで生地もしっかり厚手な分、少し野暮ったい印象に見えてしまうことも。
来季は、あたたかさはキープしつつ、もう少し明るめの色味で、ふんわり軽やかなモヘヤ風素材にアップデートしようかと検討中です。
GUのクロップドジャケット(ダークグレー)

さっと羽織るだけで、きちんと感がぐんとアップします。

もしリンク先の商品が売り切れていても、毎年同じような定番商品が出ることが多いので、また時期が来たら見てみてくださいね。
色や柄の違いで雰囲気を変えながら、1日中動きやすいこと、洗濯のしやすさも意識して選んでいます。
公園で走り回る日も、園の行事でちょっときちんとしたい日も、この7着があれば十分対応できています。
服は少なくてもいい。印象を変える着こなしのヒント

少ない服で毎日を回すためには、着方や組み合わせで雰囲気を変えることが大切です。
同じアイテムでも、色の合わせ方や羽織り方、靴や髪型を少し変えるだけで印象はがらりと変わります。
たとえばこんな組み合わせが今のお気に入りです。

画像はイメージです
ピンクのブラウスとネイビーパンツで、やさしい雰囲気のリラックスコーデ

水色のブラウスとチェックパンツで、ちょっと知的で落ち着いた印象に

ドット柄ブラウスにジャケットを合わせれば、きちんと感も出て園行事にもぴったり

朝晩の寒暖差にはカーディガンで体温調整がしやすい

着回しのコツは、「今日は誰とどこで何をする日か」をイメージしながら選ぶこと。
目的に合った服が揃っていれば、枚数が少なくても満足度の高いおしゃれが楽しめます。
「服の数」より「服との信頼感」

以前は「服が多ければおしゃれになれる」と思っていました。
でも今は、少なくても自分にしっくりくる服があれば、それで十分。
似合って、動きやすくて、気分が上がる。
そんな服があるだけで、毎日が少しラクに、ちょっと誇らしく感じられます。
これからも、リアルな着回しやお気に入りを紹介していきます。
よかったら、またのぞきに来てくださいね。