「今日の夕飯、もう一品なにか欲しい…」
「自分ひとりだけのお昼ごはん、何にしよう…」
「疲れていて、どうしてもごはんを作る気力がない…」
そんな日、ありませんか?
冷凍食品やレトルト食品と聞くと、少しだけ罪悪感を覚えてしまう、という方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、商品開発の現場にいたからこそ断言できるのは「今の冷凍・レトルト食品は、驚くほど美味しく、そして技術の結晶である」ということです。
今回は、そんな食品開発の現場目線と、毎日ごはんを作る主婦の目線、両方から厳選した、我が家に常にストックしてある「本当に買ってよかった」冷凍食品とレトルト食品をご紹介します。
【シーン別】我が家のスタメン冷凍・レトルト食品

ただ「便利」なだけでなく、「美味しい」からこそ選び続けている、我が家の一軍選手たちです。
1. 自分だけの楽しみに。「ご褒美ランチ」編
子どもが保育園に行っている間の、自分だけのお昼ごはん。
そんな時は、少しだけ贅沢な気分を味わえる、クオリティの高いものを選んでいます。
7プレミアムゴールド 金のハンバーグ

レトルトとは思えない、本格的な洋食屋さんのような味わいが楽しめる一品。
デミグラスソースは、肉の旨みが溶け込んだ奥深い味わいで、非常にリッチです。
レトルトとしては高価な部類ですが、外食することを考えれば、むしろお得だと感じます。
無印良品「素材を生かしたカレー」シリーズ

レトルトカレーの代表格ですが、やはり外せません。
特にバターチキンがお気に入り。
何度かリニューアルされていますが、どのバージョンも本格的な味わいながら辛すぎず、食べやすいのが嬉しいポイント。
2. あと一品、に大活躍。「おかず・素材」編
メインのおかずは作ったけれど、食卓が少し寂しい。
そんな時に、冷凍庫にあると心強いアイテムたちです。
味の素「ギョーザ」
言わずと知れた冷凍餃子の王様。
油も水も使わずに、誰が焼いてもパリッとした羽根つき餃子ができる技術は、本当に革命的です。
家庭での作り方に合わせて、非常によく研究されていると感じます。
クオリティ、作りやすさ、買いやすさを総合的に判断して、冷食餃子界では個人的に味の素が優勝です。
冷凍ブロッコリー

冷凍野菜はいつでも主婦の味方。
レンジや自然解凍で手軽に使えるのが魅力です。
栄養を手軽にプラスできるので、彩りが欲しい時にも。
最近は、解凍したブロッコリーを溶き卵と合わせてレンジで加熱し、マヨネーズで和えるだけの「ブロッコリー卵サラダ」にハマっています。
CO・OP「卵で仕上げる!木須肉(ムースーロー)」

きくらげや豚肉などの具材が入った、卵を加えるだけの中華おかずミールキット。
冷凍のまま使え、あと一品ほしいときに頼れる存在です。
我が家ではホットクックでさらに時短調理。
火加減の心配もなく、ボリューム満点のおかずが完成します。
3. 子どもの「お腹すいた!」に即対応。「キッズ」編
子どもは待ってくれません。
「お腹すいた!」と言われた時に、すぐに出せる安心感が大切です。
冷凍うどん

冷凍うどんは、もはや子育て家庭の必須アイテム。
コシがしっかりしていて、のどごしも良い。
レンジで温めるだけで、釜玉うどんにしたり、うどんスープをかけたりと、アレンジも自由自在です。
松屋の牛めしの具とあわせた肉うどんは、うちの家族全員大好き。
それいけ!アンパンマンスイートポテト
定番のアンパンマンポテトですが、うちの子はスイートポテト派。
アンパンマンやドキンちゃんなど、なかまたちのお顔のかたちをした、自然な甘さでおやつに最適なポテトスナックです。
手軽で可愛くおいしい。お弁当にも。
うちは生協で購入しています。
「美味しい便利」を賢い味方に

冷凍食品やレトルト食品は、「手抜き」ではなく、忙しい毎日を乗り切るための「賢い工夫」です。
上手に活用することで、心と時間に余裕が生まれ、その分、子どもと向き合う時間が増えたり、自分の休息時間にあてたりすることができます。
開発者たちの技術と努力が詰まった「美味しい便利」を、ぜひあなたの食卓にも取り入れてみてくださいね。